Blog 2022.2.6

佐良浜名物マグロとカツオ

ヴィラサナハマの位置している、佐良浜(さらはま)という地域は宮古島の中でもマグロとカツオの漁で有名な漁港のある地域です。特にカツオ漁はメッカとも呼ばれ、沖縄県内のシェア8割を占めています。

出荷量はもちろんなのですが、特徴的なのが沖縄のほかの地域ではもう見られない伝統的漁法の技術と文化が残っているところ。

その名もアギヤー漁 (追い込み漁)と言います。アギヤー漁は糸満海人によって生み出された漁法。水深20~30メートルほどの海底に網を張り、数人がかりで泳ぎながら、潮の流れや海底の地形から魚が逃げる方向を読み、網へと追い込んでぐるくんの稚魚などの生き餌を捕獲、その餌でマグロやカツオを一本釣りする漁法です。

天気や潮の流れや時期にもよりますが今でもほとんど毎日漁に出ています。早朝から出発した船はちょうどお昼頃に港に戻ってくるので、時間が合えば漁から帰ってきた光景を見られちゃいます。

何より魅力的なのが、その釣りたてのカツオとマグロをその場で捌いてくれて食べれちゃうんです!なのでお昼頃には漁港に島の人たちが集まり始めます。毎日捌いている漁港のお姉さんたちの捌きは、気持ちいいくらい早くて綺麗、こんな間近で見たことはなかったので見てるだけでも圧倒されました。

夜のおつまみ用のお刺身に、お昼ちょっと散歩がてら漁港を覗いてみてはいかがでしょうか?ヴィラサナハマから佐良浜漁港までは、丘を下ること車で数分ですよ!

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